今後ネットショップで稼いでいく方法とは?
【目次】
今後ネットショップで稼いでいく方法とは?
~ 人より一歩先を準備していく ~
■ 今後は冷蔵庫の中身が外出先から分かる時代?
■ 匂いと肌触り感の分かるサイト
■ やっぱり携帯は逃せない?
■ 携帯サイトで付加価値サービスとは?
■ 簡単に手間を掛けないのがポイント
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インターネットで物を買えるようになってから
10年以上が過ぎました。
そこで、今回はネットショップの今後を探ってみて、
売上向上の対策をご紹介してみたいと思います。
■ 今後は冷蔵庫の中身が外出先から分かる時代?
今後、IPネットワーク仕様の変更に伴い、
ネットと家電が、もっと簡単に繋がるように
なってくる。
例えば、スーパーから食材を買ってきて冷蔵庫に
入れる時に、ある仕組みがあって、冷蔵庫の中に
何が入っているかが、すぐに分かるようになってくる。
すぐに分かるくらいであれば、家庭の主婦の方が
賢い。しかし、「今日の夕飯何にしよう?」
と悩んだ場合、ネット上のレシピサイトと冷蔵庫の
在庫状況が自動でマッチされ、今日のオススメの料理を
提示してくれる。
作り方、カロリー表示などは言うまでもない。
(料理をするのは愛情を込めて人の手で・・)
また、スーパーで買い物中に冷蔵庫の中身を
携帯で確認できたりもする。
こうなると色んな分野・業界で商機が出てくるが
今の時点ではまだ、実用段階ではない。
■ 匂いと肌触り感の分かるサイト
「匂い」を発するデバイスは最近でもある。
まだあまり普及はしてないようだが。
「匂い」は食品関係を扱うネットショップには
欠かせない情報になっている。
今でも、あるスーパーではある料理の「匂い」を
放って、関連商品を売っている。お客は知らずに
匂いに引き寄せられて商品を買ってしまうそうである。
それだけ、匂いは人間の心理に大きく影響する。
その次に、肌触り感である。
ファッション系のサイトであれば、どうしても
肌触り感を伝えたいのではないだろうか?
生地の肌触りなどは、買う側としても確かめたい
内容でもある。
この肌触り感を伝えるデバイスも既に出てきている。
まだ実験段階の様ではあるが、服のさわり心地を
ネットで伝えるのもすぐそこのようである。
この肌触りデバイスは、更にその先の話があるが、
マニアックな内容になるので、また次の機会に。
■ やっぱり携帯は逃せない?
少しマニアックな内容になりかけたので、少し
現実的な内容に戻して・・・。
携帯とパソコンを比べてみると、パソコンは
前のめりで画面を見る。
しかし、携帯はベットで寝転びながら見る。
または電車に乗りながら見る。
「ながら」できるのが携帯のメリットである。
ベットで寝転びながら、商品を楽しく選んでもらう
この仕組みをどのように作って行くかが大きな
ポイントになる。
レンタルサーバーやモールサイトでも、最近では殆ど、
携帯サイトには対応している。
しかし、パソコン用のデータをそのまま、携帯サイト用に
表示しているのことが多く、どうしても携帯で見たときには
見づらいサイトが多い。
既に携帯サイトも競争は激しくなっているが、
まだまだ、携帯対策をどのように進めていくかが、
今後、競合に差をつけていくポイントになる。
携帯SEO対策も進めていく必要がある。
携帯SEO対策を早くやった方が、この分野では
先行者利益を得ることができる。
私の知り合いで、携帯マーケティングの専門化も
携帯の世界はまだまだこれからだという。
そこで、今後の携帯サイト対策を簡単に説明する。
■ 携帯サイトで付加価値サービスとは?
今では、携帯サイトで商品の販売は普通である。
普通のことをしていても仕方ないので、付加価値
サービスが必要である。
付加価値サービスとは、コンテンツ販売である。
物を売るサイトの場合は、商品の付加価値として
有料コンテンツを提供することもできる。
有料会員にしても、誰も申し込んでくれないかも・・。
と心配になるかもしれない。
しかし、それほど心配することはない。
ちょっとだけ、物を見る角度を変えて
考えてみればいいのである。
例えば、服やバックを売るサイトが
あったとする。
このサイトをどのようにコンテンツ化して
課金モデルとするか?
簡単である、有料会員コンテンツ化して
そこでは、通常より割引価格で買えたり、
商品カタログを毎月無料で送るなどだ。
見込み客であれば、どうせ買うなら始めに会費を
払っても、あとで元が取れるとイメージづければ
入会率も向上する。入会の「敷居」を低くする
サイト作りの工夫も必要である。
全購入客の2、3割も入会してくれれば
今後の売上にも大きな貢献をしてくれるだろう。
でも、商品カタログがない場合はどうしたら
いいか?
なければつくればいいのである。コンテンツは
WEBにあるわけだし、それを少し角度を変えて
提供してあげると、顧客の満足度も向上する。
但し、やってはいけないことは、WEBページを
そのままコピーしたものを送ることである。
これでは、付加価値どころか、意味がない。
顧客が、どのような状況でそのカタログを眺めて
いるかを考えて、ほんの少しだけ手を加えると
面白いものができる。
「ワクワク感」をどこまで演出できるか?である。
でも、費用をかけないでカタログを作る方法は
ないか?とご指摘を受けるかもしれない。
しかし、それもある方法ですればクリアできる。
今は、外注しなくても安くできる時代である。
■ 簡単に手間を掛けないのがポイント
有料会員コンテンツだと、月額費用ももらい、
顧客情報ももらえるという一挙両得である。
その他、配布するカタログにもいろいろと
面白い「仕掛け」をすることで、更に、
効果をあげることもできる。
その為には、費用と手間を掛けないで、
いかに短時間、低料金で仕組み化していくかが
大きなポイントである。
費用と時間と手間を掛けていては
結局同じであるし、競合においしいところを
もっていかれてしますう。
もっとも、コストを安くできたり、
広告費と割り切れば、カタログを無料で配っても、
悪くはないかもしれないが・・。