ネットショップ儲けの心理学とは?
【目次】
ネットショップ儲けの心理学とは?
~ これからは心理学活用が必要 ~
■ コンビニに学ぶ心理学
■顧客の行動心理は、マウスの動きで知る その1
■顧客の行動心理は、マウスの動きで知る その2
■ データベースと心理学、相互の活用方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
変化の時代はむしろ絶好のチャンスでもあります。
そのチャンスをどのように活かしていくか。
今回はそのあたりを検証してみたいと思います。
■ コンビニに学ぶ心理学
以前のメルマガで、コンビニのPOS戦略について
書きました。
コンビニのレイアウトは、心理学を活かして絶妙に
配置されていることは、よく知られています。
顧客が、入り口から入って、どのように行動するかを
計算し、商品配置を決めます。
主力商品の弁当の近くに、デザート系。ドリンク棚の
陳列。すべて計算されて配置されています。
1人の客単価を向上させるには、人の行動心理を
徹底的に分析していくことが、求められている
ワケです。
■顧客の行動心理は、マウスの動きで知る その1
あなたのサイトで顧客の行動心理を知るには、
2つの方法があります。
1つは、定番のアクセス解析。
アクセス解析は以前のメルマガでも解説しました。
商品購入に至るまで、どのようなページを
通ってきたかを調査し、動線の改善につなげます。
この動線は実店舗と同じく、ネットショップでも
気を配りたいところです。
「転換率」に影響してきます。
転換率とは簡単にいうと、訪問者数の内、何人が
購入に至ったかの数値です。
アクセス数や、ページビューが多いのに
転換率が低いのは、動線などを再検証する
必要があります。その場合、効率的に販売が
できていない可能性があります。
■顧客の行動心理は、マウスの動きで知る その2
2つめは、「マウスの動きを解析するツール」を
作るです。
アクセス解析だけでは分からない、
訪問者のサイト上の振る舞いが見えてきます。
これは、まだ多くは利用されていません。
サイト訪問者に効率よく購入していただくには
この動きを把握して、訪問者は何を求めてあなたの
サイトに来たかを知る必要があります。
これができていないと、折角、広告やSEOで
集客しても気づかないうちに購入見込み客を
逃がしてしまっています。
アクセス解析では分からないデータを見る化すると
買わないで去って行った訪問者の動向など、
売上向上のポイントが見えてきます。
なぜ、訪問者はあなたのサイトに来たにも関わらず
問合せや、購入をしなかったのか?
これは、直接聞かない限り、ページとマウスの動きで
測定するしかありません。
■ データベースと心理学、相互の活用方法
アクセス解析情報と現実世界のデータを
結びつけて、より精度の高い顧客動向を把握している
ネットショップはどれだけあるでしょうか?
簡単な内容だと、バレンタインデーには、
チョコレート以外の商品も売れる。
なので、そのイベントの時には事前にセールを組む。
この手のことはどこでもやっています。
しかし、今日は天気がいいから、この商品を安く
セールをかけてみようとか、今日は週末なので
OL向けにセールをしようという、現実世界の
情報を元に、販売展開するところは、
あまり多くはありません。
このようにデータベースの情報だけでなく
実世界でのイベントに関連する顧客心理を
連動させると、更に売上向上につながっていきます。
夕方限定のタイムセールなども、今後は活用してくと
面白い効果が上がってきます。
その為には、データをどのように解析して、
活用していくか、ノウハウを知っておく必要が
あります。
続きは、また後日。